歯の裏側が見える!デンタルミラーのレビュー


こんにちは。でるたんです。前回は、デンタルミラーの検討と比較についてお伝えしました。

簡単におさらいしますと、

  • 洗面台の鏡だけでは、歯の表側は見えても、歯の裏側や奥歯の内側などは見えない。
  • 歯の裏側などを見るために「デンタルミラー」という道具が有る。

というお話でした。歯周病予防にはプラーク除去が必要であり、そのためには歯の裏側にプラークがあるかどうか確認する必要があるわけです。
注文していたデンタルミラーが到着しましたので、今回はこれのレビューを行いたいと思います。

今回使用するデンタルミラーの概要

  • 商品名:デンタルミラー ワイド 倍率2倍
  • メーカー:ピーティーアンドサヒインターナショナル(株)
  • 材質:ステンレス(軸)、ガラス(ミラー)
  • 本数:1本
  • 価格:600~1200円程度

PT&サヒ社の商品です。この商品は、ミラーが2倍の拡大鏡になっているのが特徴です。
持ち手の部分はステンレスで、鏡の部分は透明ガラスに真空アルミ蒸着しています。

ミラー部分は、↓こんな感じです。

ミラー部の裏側は、↓こんな風になっていて、持ち手の軸とロウ付けされています。

持ち手の反対側の先端は、↓こんな風になっています。先端は「歯肉押し」になっていて、歯ぐきのチェックができるようです。

口の中を見る前に、まずどんな見え方をするのかテストしてみました。消しゴムを置いて、デンタルミラーで見てみます。

くっきり綺麗に消しゴムの側面が見えているのがわかります。映っている映像にも歪みがなく、クリアな見え方です。

デンタルミラーの使い方

用意するもの

  1. デンタルミラー
  2. お湯


デンタルミラーを口の中に入れて見ていると、しばらくするとミラー部分が曇ってくることがあります。

その場合は、ちょっとお湯につけて体温より高めにしてやれば、ミラー部分が曇ることなく綺麗な映りになります。

使用上の注意点

<注意点>
・ミラー部分はガラスですので、強い衝撃を与えないようにしましょう。
・ヒビが入ったり、破損した場合は使用しないようにしてください。
・衛生上、定期的に煮沸消毒をしましょう。

デンタルミラーの使用結果

下の前歯の裏を見る


まず、最も手近な下の前歯の裏を見てみました。
思っていたより、ハッキリクッキリ見えます。ちょっと感動するくらいクリアに見えました。2倍の拡大鏡が良い感じです。

上の前歯の裏を見る


次に、上の前歯の裏を見ます。これはちょっと練習が必要です。

それでも、前歯の裏の確認自体は、慣れればできそうです(撮影は大変ですが)。

しかし、デンタルミラーなかなかやります。ミラーがなければ、上の前歯の裏なんて見られませんよ。

下の奥歯の側面を見る


そして、奥歯です。

口の奥側だけあって、なかなか見るのが大変です。

しかし、ここらへんが最もプラークが多く残っていそうな所なので、是非とも、奥歯周辺の確認が容易にできるようになりたいですね。

まとめ

今回、デンタルミラーを使ってみて、考えていたよりくっきり見えるのに感動しました。

ミラーも大きすぎず小さすぎずで、見たいところが見えて、2倍の拡大鏡が良い感じです。

プラークを確認したいが、歯の裏側などが見られない!とお思いの方は、デンタルミラーを使えば、かなりよく見えますので使ってみてはいかがでしょうか。

<今日のポイント>
・デンタルミラーを使えば、歯の裏側や奥歯の内側などが見られる
・デンタルミラーをお湯で温めれば、曇らずに見られる
・ミラー部分はガラスなので、強い衝撃を与えない
・ミラー部にヒビが入ったり、破損した場合は使用しない
・定期的に煮沸消毒をしよう

次回は、ちょっと変わった、しかし有ると便利な歯のアイテムの購入検討をしてみたいと思います。

ビバ! ノー歯周病ライフ!!

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