こんにちは。でるたんです。前回は、歯列模型の検討と比較についてお伝えしました。
簡単におさらいしますと、
- 歯列模型は、「歯と歯ぐきの並び」の模型で、歯磨きの指導や歯科教育に用いられる。
- でるたんも、歯磨きを行う上で、歯の並び方や歯の生え方を改めてしっかり把握しておこうと思い、購入することにした。
というお話でした。
注文していた歯列模型が到着しましたので、今回はこれのレビューを行いたいと思います。
今回購入した歯列模型の概要
- 商品名:歯列模型(歯形模型、歯磨き指導模型)
- サイズ:8x7.5x5cm
- 個数:1個
- 価格:900~1000円程度
- 備考:学習用小型モデル
「小型モデル」と書いてあるものの、現物は実際の歯の大きさに近いです。また、ちょうつがいであごを開くことができます。
↓模型の外箱です。シンプルな紙の箱です。商品名が書かれたラベルが貼ってあります。中国製とも書かれています。
↓箱から出したところです。ラップフィルムに包まれていました。フィルムを剥がします。
↓正面から見たところです。プラスチック製の歯列模型です。ちょっと不気味な感じもします。ちなみに、歯は一体成型で作られていて、一本一本の歯は独立していません(歯と歯の間に隙間はありません)。歯と歯ぐきは別部品で、それらを接合してあります。
↓口を開けてみました。笑っているように見えるのは、でるたんだけでしょうか。
↓上の歯です。自分の歯だと、上はなかなか見られない部分です。
↓下の歯です。前歯から奥歯までの歯の並び方がよく分かります。
↓ちょっと斜めから見てみました。歯の生え方をじっくり観察することができます。これならば、歯医者さんや学校でのブラッシング指導の際、歯ブラシの当て方や動かし方をより分かりやすく、簡単に説明することができる、というのも納得です。
歯列模型を使ってみる
使うといっても、模型を色々いじくりまわすだけですが。。。
今回は、歯ブラシを使って歯磨きの時のイメージをトレーニングしてみました。
下の前歯の裏を磨くイメージ
前歯の裏は、歯磨きしにくくないですか?でるたんは、歯ブラシを縦にしたり横にしたり、歯ブラシの前の方でかき出したり、手元に近い方でかき出したりでいろいろやっています。
上の前歯の裏を磨くイメージ
特に、上の前歯の裏は、普通では全く見えないので、手探り歯磨き状態です。しっかりイメトレです(上の前歯の裏は、前回レビューしたデンタルミラーで歯磨き後チェックは可能です)。
下の奥歯の側面を磨くイメージ
一番磨きにくいと思われる奥歯周辺です。歯ブラシを奥歯の側面に当てて、「歯と歯の間」や「歯と歯ぐきの間」の歯垢を落とすことをイメージします。
まとめ
今回、歯列模型を購入したことで、歯磨きの際の歯ブラシの動き、歯への当たり方などを具体的にイメージできるようになりました。
歯磨きを毎日しているのに、思う様にプラークを落とせない!とお思いの方は、一度歯列模型を使ってイメトレしてみてはいかがでしょうか。
- 歯列模型を使うと、歯の並び方や、歯の生え方を詳細に確認することができる。
- そこから、歯磨きの際の歯ブラシの動き、歯への当て方などをイメージできる。
- 歯磨きの指導や歯科教育に便利である(これが本来の用途)。
- ご家庭で小さなお子様に歯磨きを説明するのにも、この歯列模型を使うと便利。
次回は、奥歯や、前歯の裏側など歯磨きしにくいところを磨くためのアイテムの購入検討をしてみたいと思います。
ビバ! ノー歯周病ライフ!!