歯垢染色液の検討と比較。プラークを見える化しよう


こんにちは。でるたんです。前回は、歯周病とは何なのかについてお伝えしました。

そして、歯周病は、歯周病菌が原因でおこる感染症であり、細菌の塊である歯垢(プラーク)を除去することで、歯周病を予防できることが分かりました。

歯についているプラークを取り除くのは、まず第一に歯磨きによってですが、ここで一つ問題があります。

プラークは、白色または黄白色をしているため、歯と見分けが付きにくいです。
そのため、せっかく歯磨きをしてもプラークが落ちているかどうかが分かりにくいのです。

そこで開発されたのが、今回ご紹介する歯垢染色液です。

歯垢染色液とは

歯垢染色液(シコウセンショクエキ)は、プラークチェッカーや赤染めなどとも呼ばれます。

食品添加物として正式に認可された着色料である、赤色104号、赤色3号、青色1号などが原料になっています。つまり、食品用を使っているので、体に影響がないことが確認されており安全です。

歯垢染色液を使うと、歯垢(プラーク)に色をつけることができます。そうすると、どこにプラークがついているかが一目でわかるのです。

歯垢染色液の比較

さて、歯垢染色液を使うためにどの商品を購入するか、検討したいと思います。
でるたんが調べたところでは、以下の3つが良さそうです。

GC プロスペック 歯垢染色液(5ml)

  • メーカー:(株)ジーシー
  • 内容量:5ml入り1本
  • 価格:300~400円程度

こちらは、GC(ジーシー)というメーカーから出ている「プロスペック」というシリーズの商品です。このメーカーさんは、歯医者さんの器具を多く扱っています。この商品は、個人のお客さんだけでなく、プロの歯医者さんも使っているようです。

Ci プラークチェッカー(レギュラー)(50ml)

  • メーカー:(株)歯愛メディカル
  • 内容量:50ml入り1本
  • 価格:600~700円程度

こちらは、Ciメディカル(歯愛メディカル)というメーカーから出ている商品です。歯愛メディカルは、デンタルケア製品の開発・製造・販売を中心に活動している会社です。こちらの商品は、レギュラータイプでプラークが赤く染まります。ちなみに、いちご味のようです。

Ci ダブルプラークチェッカー(50ml)

  • メーカー:(株)歯愛メディカル
  • 内容量:50ml入り1本
  • 価格:600~800円程度

こちらも、Ciメディカルの商品です。ただ、こちらの場合はダブルタイプで、新しい歯垢は赤紫色、古い歯垢は青紫色に染め分けることができます。ちなみに、ぶどう味です。

歯垢染色液の検討

以上、3種類の歯垢染色液を見ました。この中で、購入するものを選ぼうと思います。

値段で選ぶならば、GCの製品ですが、こちらは容量が5mlと少ない感じがします。でるたんは、歯垢染色液をバリバリ使って行こうと思っているので、量が多い方が良いと考えます。

そうなると、 Ciメディカルの製品になりますが、ダブルプラークチェッカーは、歯垢を新旧染め分けるとはすごい感じがします。レギュラータイプよりはちょっと高いですが、今回はこちらのダブルプラークチェッカーを購入することに決めました

早速発注しましたが、届くのに数日かかりそうです。

次回は、歯垢染色液を実際に使ってみたいと思います。

ビバ! ノー歯周病ライフ!!

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